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Q&A
- Q1
- 膝の水を抜くとくせになるとよく言いますが本当でしょうか?
- A1
- 膝に水が溜まるのは炎症がおきているからです。炎症の原因を治療すれば水はたまらなくなります。パンパンに水がたまっていると関節の曲がりが制限され腫れぼったくいやな痛みを生じますので必要に応じて抜くことが必要です。また、診断する上で関節液を調べる必要があることがあります。抜く必要があるかは経験のある医師が判断しますので、うわさに惑わされて不安になるのは損です。
- Q2
- よその病院で腰が年齢的に変形しているのでもうなおらないと言われましたが。
- A2
- 非常に多い誤解かと思います。骨や関節も他の組織同様老化し、変形します。レントゲン上の変形は若いときのような状態に戻ることはありません。医師は「変形はなおらないが、治療を続ければ症状はよくなりますよ。」と説明しますが、質問のように受け取ってがっかりされる方が多いのは事実です。確かに変形は痛みの原因にはなりますが変形イコール痛みではありません。もし変形が痛みを起こすのなら、高齢者は全員痛くて大変ということになってしまいます。
- Q3
- 整形外科と形成外科は違うんですか。
- A3
- 違います。
整形外科:運動器(筋肉、靭帯、骨、軟骨、神経など)を取り扱う科です。骨折、捻挫、打撲、脱臼のほか、腰痛、肩こり、五十肩、テニス肘などを治療します。
形成外科:主に外観的な問題をなおす科です。具体的にはヤケドによる引きつれをなおしたり、皮膚腫瘍を取ったり、先天奇形などを手術してなおします。美容目的な二重まぶたや豊胸手術も形成外科の一部ですが、美容整形と言われることが多いので、整形外科と混同するようです。
- Q4
- 手外科(手の外科)とは?手外科専門医とは?
- A4
- 整形外科は全身の運動器(骨、関節、靭帯、筋肉など)の疾患を扱う科です。
腰や膝、手や足など部位によりその機能は全く異なり、疾患も治療も多岐にわたります。その中でも主に手、指、肘、肩までの疾患を治療する専門性の高い診療分野が手外科です。
手外科専門医とは手術件数や研究業績の審査と、試験により認定される専門医資格です。
上肢に関する多様な症状を的確に診断し、適切な治療を行う経験を積んでいます。
日常生活の中で人は手を使って様々な動作を行っており、ちょっとした痛みがあっても大変に不便を感じるものです。以下に頻度の高い疾患と特徴的な症状を挙げてみました。
- ばね指:
- 指の曲げ伸ばしでカクンとひっかかり、痛い。
- ヘバーデン結節:
- 指の第1関節(爪のすぐ下)が腫れて痛みがある。
- 母指CM関節症:
- 親指に力入れると付け根が痛い。
(洗濯バサミ、コップ洗いなどで痛い) - 手根管症候群:
- 手がしびれる(特に親指、人差し指、中指)。
小さなものがつまみにくい。 - ドケルバン病:
- 手を使うと、手首の親指寄りの部分に痛みが出る。
- ガングリオン:
- 手首や手の平に固めのしこりを触れる。
- テニス肘:
- 物を上からつかんで持ち上げると肘が痛い。
タオルを絞ると痛い。 - 五十肩:
- 特別な原因無いのに肩が痛くて上がらない。
服の着替えがつらい。 - 石灰沈着性腱板炎:
- 急に原因もなく肩に激痛がきて動かせなくなる。
- リウマチ:
- 指の第2関節が腫れて痛む。
朝起きてしばらく指が動かしづらい。
整形・形成外科以外のリハビリテーション科、皮膚科、内科、インフルエンザ予防接種等に関することもお気軽にご相談下さい。
当院は地元密着型のクリニックです。
近隣地域の目白、護国寺、雑司ヶ谷、音羽、要町、千川、大塚、巣鴨、駒込、長崎、高松、千早、板橋、早稲田、高田馬場、新宿、大久保、練馬区、文京区、北区の方もお気軽にご相談ください。
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